古代史の地形・地名考 天智・天武・持統天皇編
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古代史の地形・地名考 天智・天武・持統天皇編
森本 健(著者)
A5判 、140ページ
本体価格:1.800+10%
ISBN:978-4-87035-855-3
発行年月日:2026年7月1日
【内容紹介】
邪馬台国を「地図」から考える
文献だけではたどり着けない。地図を広げ、距離を測り、海と川を想像する─。
魏志倭人伝の記述を手がかり、地形・国の配置を丹念に追い直すことで、
邪馬台国の姿が少しずつ輪郭を帯びてくる。
決めつけない。だからこそ、考えるのが面白い。
「読む」より「考える」、想像力が広がる古代への旅。
【目次】
i. 序 地図で遊ぶこと、地形・地名を考えること
【1】地図で遊ぶこと
【2】地形・地名を考えること
ii. 大和朝廷成立前後の地形と地名
【1】大和朝廷成立前後の状況
日本国の誕生
日本国のあり方と宗教問題
【2】大和朝廷と国名
令制国の成立
筑紫の語源、「つくし」と「ちくし」
【3】7世紀当時の知識・技術力
交通手段としての牛馬・船
土木、特に道路・街道整備
時計と測量
【4】北九州と近畿と関東/三地方の拠点
各三拠点の位置と距離
近畿と北九州の同緯度問題
伊勢神宮の御鎮座の歴史と壬申の乱
関東の三か所と東山道
【5】北九州と近畿と関東/誰が何の為に(1)天智天皇
推論:三地方に各三か所あるのは何故なのか
推論:天智天皇と北九州<前半/名護屋城~太宰府>
推論:天智天皇と北九州<後半/太宰府~宇佐神宮>
推論:天智天皇と近江大津宮遷都
推論:近江大津宮遷都と草薙剣事件
推論:近江大津宮遷都の「宝物」と地名問題
【6】北九州と近畿と関東/誰が何の為に(2)天武天皇・持統天皇
推論:天武天皇・持統天皇と壬申の乱
推論:天武天皇の人物と治世
推論:天武天皇・持統天皇と関東の三か所
推論:関東の国名問題
推論:関東の上野・下野/豊前の上毛・下毛
推論:関東の上総・下総/豊前の宇佐
推論:関東の武蔵/豊後の武蔵
推論:関東の相模/豊後の佐賀関
推論:関東の常陸/豊後の日田
推論:伊勢神宮と各地の「日」地名の由来
【7】持統天皇と三代事業の仕上げ
推論:持統天皇と藤原不比等の関係
推論:草薙剣事件の結末
推論:持統天皇の業績と近畿の三か所
推論:持統天皇と天香久山
iii. 結 結と続と/邪馬台国と日本書記・古事記
【1】結と続と
【2】邪馬台国への道程問題
【3】記紀に書かれた邪馬台国
南洋系の話と大陸系の話のハイブリッドである
高天原は九州であることを示唆している
殊更に出雲を封じ込んでいる
藤原氏(中臣氏)が絡んでくる
持統天皇と邪馬台国、そして記紀の完成
【著者プロフィール】
森本健(モリモト・ケン)
1952年八幡市(現北九州市八幡西区)出身。
東京で大学卒業後船会社に就職。
1994年アメリカへ駐在として派遣され、2000年現地で退社。
独立コンサルタントはじめ2社務めた後、
2017年リタイアして帰国、現在北九州市に在住。
(著作・著書)
「Original Report」2001-2004(月刊:MIT Technology ReviewやEconomistなどの記事を抄訳・解説オンラインで配布)
「『日本競馬産業の発展を願って』とその議論」2000年(競馬通信社発行:サラブレッド・オリジナル・プロジェクト他著)
競馬の文化村「きもち俱楽部」2000 週刊発行のメール・マガジン(発行 安部俊彦 編集 山本一生)の中で創刊号から2014年まで「馬の名前に文化を読む」他を連載
